チープ・シック(cheap chic)と言う言葉。ご存じでしょうか?ananのNo1616号に掲載されていたので、ネットで調べてみました。
チープ・シック(cheap chic)と言う言葉。ご存じでしょうか?
ananのNo1616号に掲載されていたので、ネットで調べてみました。
ファッション死語辞典にも説明があったので相当古いファッション用語のようです。
チープ・シックの語源は、1977年に発刊された「チープ・シック」という本のようで、日本版は小説家片岡義男さんが翻訳されています。
つまり日本では80年代のファッション用語ということになり、ファッション死語辞典と言うサイトでは「安いアイテムでシックに決める!」これがチープ・シックである。安いのがバレた時は相当恥ずかしい。「4人家族、たった500円で豪華な食事」の雑誌「すてきな奥さん」と同じようなスタンスか。と言う解説がなされている。

現在もアマゾンで復刻版が販売されています。
ananでは安価なものを魅力的に着る装いとその方法のアイテムということでチープ・シックという言葉が使われているようだ。
ファッションを自分でアレンジ出来る人達にとっては、安いアイテムを使って(使いこなして)高そうに見せることも可能だと言うことのようです。
最近は自分流・個性的・アレンジなどという言葉も良く耳にしますし、雑誌などでも良く紹介されているようです。
もし、あなたが自分流のファッションがしたいのであれば、チープ・シックの本があれば最新のお洒落の仕方がわかります。
あなたが自分のために作り出すファッションについて書いたのがチープ・シックなのです。
ブランド・メーカーに命令されて服を着る時代はもう終わっているのです。
自分がどんな服を着れば本当の自分になれるのか、どんなスタイルが自分に合っているのか、自分が一番引き立つものは何なのか、一番理解しているのはあなた自身です。
あなたのファッションは自分で選び取っている自分自身の生き方に沿ったものであるべきなのです。
ファッション雑誌の物まねではあなたの生き方とは言えません。
調和の良くないいろんな服を沢山持つのは辞めましょう。着ていて気分が良くなってくるような服を数が少なくても揃えるべきなのです。そして自分のファッションの基本にすればいいのです。
着ているととても気分が良く、自分自身に自信が湧き、セクシーにもなり、素敵に見えハッピーになれるような服を、昔からの友達のように大切に大切にしていくのです。
大量マーケティングとファッションの大量生産によって意味をはき違えた、ろくでもないファッションが私達の洋服ダンスに溢れかえっています。
自分を喜ばせるために服を着ましょう。
上手く着こなせたときには周りの人達もきっとハッピーになってくるでしょう。
この本に書かれていることは30年前の考え方です。でも基本的には今と繋がっているのです。「古着」がファッションに取り入れられるようになったのはこの頃からのようです。
今の私達に直接役に立つアイテムの情報は殆どないのですが、「あふれかえっている世の中の洋服、情報に惑わされずに、自分だけのファッションライフを楽しみましょう」というメッセージは、ファッション好きな若い人達にとっても今でも十分に通用するものではないでしょうか。
本の一節ですが、「なんの飾りも無い、昔ながらの100%デニムのストレートジーンズが、なかなか見つからないのです。例えばLeeのような....。」
この当時のアメリカのファッション事情を表している内容でしょう。
また、ファッションデザイナーとしてサンローランが紹介されているのもこの時代を感じさせてくれますし、クラシック、ワークウエア、ベーシック、アイビー、スポーツ、古着などの沢山のアイテムを使った着こなしの仕方、買い物の仕方など多岐にわたって解説されています。
さて、あなたの着こなしは如何でしょう。
あなたのタンスの中を見てみて下さい。楽しくしてくれるような洋服が何着あるでしょう。
チープ・シック(Chic=洗練)と言う言葉、ご理解頂けましたでしょうか。
語源が本のタイトルだったので、本の紹介のようになってしまいましたが、この言葉はananの「お金が貯まる人の秘密が知りたい!」というテーマの中の記事のタイトルとして掲載されていました。
値段が安くて、高級そうに見えるアイテムの紹介をしていたのです。